今回扱う動画の範囲は、1:22〜1:56です。
今回は、依頼に応じる「You got it.」や、ユーモアのある「hold on to your lunch」などを学びます。操作の引き継ぎや機器の確認で使われる、短く省略された英語にも注目しましょう。
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① You got it.
日本語訳
「了解。」
🔤 単語・熟語
- You got it.:了解。/任せて。相手の依頼や指示を引き受けるときの表現
- got:get の過去形。ただし、ここでは表現全体で意味を捉える
🧩 文法・構造
形だけを見ると You + got + it で、「あなたはそれを得た」と読めます。
しかし、依頼や指示に対する返事として使う You got it. は、「了解」「お任せください」という定型表現です。
直前の「手動で着陸する」という発言を受け、ここでは方針を了承する返事と考えられます。
💡 ポイント
You got it. は、相手の頼みに気持ちよく応じるときに便利です。
You got it. I’ll take care of it.
=「了解。私がやっておくよ。」
また、相手の答えが正しいときに「そのとおり!」という意味で使うこともあります。依頼への返事なのか、答え合わせなのかで意味を判断しましょう。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐⭐
中心表現は You got it.。日常の依頼や指示に応じるときに便利ですが、ややくだけた、親しみのある言い方です。
② Just hold on to your lunch.
日本語訳
「吐くなよ。」
🔤 単語・熟語
- just:ここでは「とにかく」「ひとまず」と注意を一つのことに向ける語
- hold on to ~:〜をしっかりつかむ/〜を手放さずにおく
- lunch:昼食。ここでは胃の中の食べ物を指す言い方
🧩 文法・構造
hold から始まる命令文で、相手に何かをするよう促しています。
hold on to your lunch を直訳すると「自分の昼食を手放すな」ですが、ここでは食べ物を胃の中にとどめる、つまり「吐かないでおけ」というユーモアのある言い方です。
Just が付いていますが、機械的に「ただ〜するだけ」と訳す必要はありません。ここでは「とにかく吐くなよ」という調子を添えています。
💡 ポイント
乗り物が揺れるような場面で、相手に「気分が悪くなっても吐くなよ」と冗談めかして言う表現です。
文字どおりに、お弁当を手で持ち続けるよう指示しているわけではありません。
基本の hold on to ~ は、実際に物をつかむ場面にも使えます。
Hold on to the handrail.
=「手すりにしっかりつかまって。」
今回のセリフは、この「手放さない」という意味を食べ物に重ねた言い回しとして覚えましょう。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐
中心表現は hold on to your lunch。乗り物の揺れなどに関する冗談として役立ちますが、使う場面は限られます。
③ Bring it in.
日本語訳
「着陸させてくれ。」
🔤 単語・熟語
- bring ~ in:〜を中へ運び入れる/〜を所定の場所へ入れる
- it:それ。ここでは、着陸させる機体を指すと考えられる
🧩 文法・構造
Bring から始まる命令文です。
bring ~ in の目的語が it のような代名詞の場合、bring it in と動詞と in の間に置きます。
この場面では着陸について話しているため、「機体を着陸させてくれ」という意味に取れます。
ただし、bring it in という表現自体が、いつでも「着陸させる」を意味するわけではありません。
💡 ポイント
in は「中へ」という方向を表しますが、何の中へ、どの場所へ入れるのかは状況によって決まります。
たとえば、外にある物を室内に入れる場面なら、次のように使えます。
The box is outside. Can you bring it in?
=「箱が外にあるんだけど、中に入れてくれる?」
ゲームのセリフでは、周囲の状況に合わせて自然な訳を選ぶことが大切です。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐⭐
中心表現は bring ~ in。物を中へ運ぶ場面などに応用できますが、何をどこへ入れるかは文脈で判断する必要があります。
④ Hugh.
日本語訳
「ヒュー。」
🔤 単語・熟語
- Hugh:人名。「ヒュー」と読む
🧩 文法・構造
名前だけを呼び、相手の注意を引く発話です。
英語では、このように主語や動詞を伴わず、名前だけで呼びかけることができます。
💡 ポイント
呼びかけの名前は、文の主語とは限りません。
たとえば、次の Ken は「ケンが聞く」という文の主語ではなく、話しかけている相手の名前です。
Ken, can you hear me?
=「ケン、聞こえる?」
英文を読むときは、「名前があるから主語」と決めつけず、呼びかけなのかも確認しましょう。
⭐️ 英会話重要度:⭐
中心となる語は固有名詞の Hugh。この名前自体の再利用は限られますが、名前だけで呼びかける形は日常的に使われます。
⑤ Sending control your way.
日本語訳
「そっちに操縦を引き継ぐ。」
🔤 単語・熟語
- sending:送っている/送るところ。原形は send
- control:ここでは機体を操作する権限、操縦
- your way:あなたの方へ
🧩 文法・構造
Sending から始まる、省略を含んだ発話です。
話者自身が引き継ぐことを伝えているなら、説明用に I’m sending control your way. と補えます。ただし、元の発話では主語や be動詞 は示されていません。
control が送るもの、your way がその送り先を表しています。
この way は「方法」ではなく、相手のいる方向を示しています。
💡 ポイント
send ~ your way は、相手の方へ物や情報、人などを送るときに使える言い方です。
日常では、資料を送る場面にも応用できます。
I’ll send the details your way.
=「詳しい情報をそちらに送るね。」
今回の control は、物理的な品物ではなく、機体を操作する権限として捉えると意味がつながります。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐⭐
中心表現は send ~ your way。資料や情報を相手に送る場面などで使える、ややくだけた表現です。
⑥ Roger.
日本語訳
「了解。」
🔤 単語・熟語
- roger:通信で、相手の伝達内容を受け取ったことを示す返事
🧩 文法・構造
単独で使う、通信上の定型表現です。
ここでは人名ではなく、直前の連絡を受け取ったことを伝えています。
「内容を受信した」という意味が中心で、この一語だけで作業の完了まで伝えているわけではありません。
💡 ポイント
Roger. は、無線通信らしさのある「了解」です。
日常会話でも冗談めかして使うことはありますが、普段のやり取りなら Got it. のほうが使いやすいでしょう。
Got it. Thanks.
=「わかった。ありがとう。」
なお、①の You got it. は依頼を引き受ける「了解」、Got it. は説明や指示を理解した「わかった」として使えます。似ていますが、使いどころに違いがあります。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐
中心表現は Roger.。通信や連携の場面で役立ちますが、日常の返事としては場面を選びます。
⑦ Switching to manual control.
日本語訳
「手動操縦に切り替える。」
🔤 単語・熟語
- switch to ~:〜へ切り替える
- manual:手動の
- manual control:手動操作/手動操縦
🧩 文法・構造
Switching から始まり、主語と be動詞 が省略された発話です。
話者自身の操作として説明するなら、I’m switching to manual control. と補えます。
to の後ろには、切り替え先の manual control が続きます。
つまり、「何に切り替えるのか」を to ~ で示しています。
💡 ポイント
switch to ~ は、操作モードだけでなく、飲み物や移動手段、使用する道具を変えるときにも使えます。
Let’s switch to another app.
=「別のアプリに切り替えよう。」
manual control の manual は、名詞の control を説明する「手動の」という語です。前回の manually「手動で」と使い分けましょう。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐⭐⭐
中心表現は switch to ~。機器の設定から普段の選択まで、切り替えを表す場面で幅広く使えます。
⑧ Confirmed.
日本語訳
「確認した。」
🔤 単語・熟語
- confirm:確認する/確かめる
- confirmed:確認済みの。ここでは確認したことを伝える短い返事
🧩 文法・構造
Confirmed. だけで、直前の操作や連絡について確認が取れたことを示しています。
元の発話だけでは、「私が確認した」のか「確認済みの状態だ」と報告しているのか、完全な文の形までは一つに決められません。
大切なのは、確認が済んだという結果を、短く伝えている点です。
💡 ポイント
confirm は、予約、予定、情報などを確かめるときにも使える動詞です。
Can you confirm the time?
=「時間を確認してもらえますか?」
単独の Confirmed. は業務連絡や操作確認のような簡潔な響きがあります。日常会話では、何を確認するのかも添えると伝わりやすくなります。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐⭐
中心表現は confirm。予定や予約の確認などによく使えますが、単独の Confirmed. はやや業務的な言い方です。
⑨ Starting LSTV check.
日本語訳
「LSTVチェックを開始する。」
🔤 単語・熟語
- starting:始めるところ/開始する。原形は start
- LSTV:後にでてくる、「Landing struts」「Thrusters」「Brakes」の頭文字
- check:点検/確認
🧩 文法・構造
Starting から始まる、操作報告の簡潔な発話です。
意味の中心は start + 点検・作業 で、「その点検や作業を始める」ということです。
💡 ポイント
check は、動詞の「確認する」だけでなく、名詞の「確認・点検」としてもよく使います。
名詞として使う場合は、次のような言い方もできます。
Let’s do a quick check.
=「さっと確認しよう。」
do a check で「確認をする」という意味になります。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐⭐
中心となる語は名詞の check。check は身近な確認から機器の点検まで使えます。
⑩ Lights. Oh. Lights on.
日本語訳
「ライト。あ。ライト点灯。」
🔤 単語・熟語
- lights:ライト/照明
- oh:あ。気づきや驚きなどを表す声
- on:機器や照明などが作動している、ついている状態
🧩 文法・構造
今回の点検の流れでは、Lights on. を「ライトがついた」という状態報告として訳しています。状態を完全な文で表すなら、The lights are on. と言えます。
💡 ポイント
on と off は、照明や機器の状態を伝えるときに便利です。
The light is on.
=「明かりがついている。」
Please turn the light off.
=「明かりを消してください。」
be on は「ついている」という状態、turn ~ on は「〜をつける」という動作を表します。この違いをセットで覚えましょう。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐⭐⭐
中心表現は The lights are on. の be on。照明や機器が作動している状態を、日常で幅広く伝えられます。
⑪ Landing struts? down and green.
日本語訳
「着陸脚の状態は?、降りているし正常に動作している。」
🔤 単語・熟語
- landing struts:着陸脚/着陸時に機体を支える支柱
- down:下がった状態。ここでは着陸脚が降りていること
- green:緑色。機器の表示では、正常や準備完了を示す場合がある
🧩 文法・構造
down and green は、「着陸脚が下りていて、表示もグリーン」という二つの状態を and で結ぶ構造になります。
💡 ポイント
green が何の正常状態を示しているかは、機器の仕様や表示によって変わります。
一般的に「表示灯が緑になっている」と伝えるなら、次のように言えます。
The indicator light is green.
=「表示灯が緑色になっています。」
⭐️ 英会話重要度:⭐
日常で使う機会は少ない表現です。
⑫ Thrusters and brakes.
日本語訳
「スラスターとブレーキは?」
🔤 単語・熟語
- thrusters:推進装置。機体を動かしたり、姿勢を調整したりするための装置
- brakes:ブレーキ/制動装置
- and:〜と〜
🧩 文法・構造
Thrusters and brakes は、二つの名詞を and でつないだ形です。
原文には疑問文の形がありませんが、点検項目を挙げ、その状態を確認する発話として自然に読めます。
そのため、日本語では「スラスターとブレーキは?」と訳しています。
💡 ポイント
確認作業では、項目名だけを言い、相手が状態を答えるようなやり取りがあります。
ただし、普段の会話で具体的に状態を尋ねるなら、質問の形にすると明確です。
Are the brakes working?
=「ブレーキはちゃんと作動している?」
work は、人が「働く」だけでなく、機械が「作動する」という意味でも使えます。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐
中心となる語は brakes。車や自転車などの話題で役立ちますが、使う場面はある程度限られます。
⑬ Operational.
日本語訳
「正常に作動。」
🔤 単語・熟語
- operational:作動する状態の/運用可能な
🧩 文法・構造
Operational. は形容詞だけで、装置の状態を伝えています。
直前の Thrusters and brakes. に対する返答として捉えると、「それらは作動可能な状態だ」という意味です。
説明用に完全な文にするなら、They are operational. と表せます。ここでの they は、スラスターとブレーキを指します。
💡 ポイント
operational は、機器やシステムが使用可能な状態であることを表す、やや技術的な言葉です。
日常的には、working を使うほうが自然な場面も多くあります。
The printer is working now.
=「プリンターは今、ちゃんと動いているよ。」
operational は「運用できる状態」、working は「動いている・機能している」と捉えると理解しやすくなります。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐
中心表現は operational。仕事や機器の状態確認では役立ちますが、日常会話では少し技術的な言い方です。
⑭ We’re clear for landing.
日本語訳
「着陸して問題ない。」
🔤 単語・熟語
- we’re:we are の短縮形
- clear for landing:着陸に支障がない/着陸してよい状態である
- landing:着陸
🧩 文法・構造
We are + clear + for landing という構造です。
ここでの clear は「はっきりした」という意味ではなく、行動を妨げるものがない、進めてよいという状態を表しています。
for landing が、「何について支障がないのか」を示しています。
このセリフだけでは外部から正式な着陸許可を受けたとまでは確認できないため、ここでは「着陸して問題ない」と訳しています。
💡 ポイント
clear は、進路に障害物がないことを表すときにも使えます。
The road is clear.
=「道に障害物はない。」
今回のような操作確認では、「必要な確認ができ、次の行動へ進める」という意味合いで使われます。
clear を「明確な」とだけ覚えず、状況に応じて「支障がない」という意味も押さえておきましょう。
⭐️ 英会話重要度:⭐⭐⭐
中心表現は clear for landing。着陸に関する場面で役立つ表現で、日常会話での用途は限定的です。
🌟 今回の重要フレーズまとめ
| フレーズ | 日本語の意味 | 英会話重要度 |
|---|---|---|
| You got it. | 了解。/任せて。 | ⭐⭐⭐⭐ |
| hold on to your lunch | 吐かないでおく。〈冗談めかした表現〉 | ⭐⭐⭐ |
| bring ~ in | 〜を中へ運び入れる。〈今回は機体を着陸させる〉 | ⭐⭐⭐⭐ |
| Hugh | ヒュー。〈人名〉 | ⭐ |
| send ~ your way | 〜をあなたの方へ送る。 | ⭐⭐⭐⭐ |
| Roger. | 了解。〈通信内容を受け取った返事〉 | ⭐⭐⭐ |
| switch to ~ | 〜へ切り替える。 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| confirm | 確認する。 | ⭐⭐⭐⭐ |
| check | 確認/点検 | ⭐⭐⭐⭐ |
| be on | 照明や機器がついている・作動している。 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| landing struts | 着陸脚 | ⭐ |
| brakes | ブレーキ/制動装置 | ⭐⭐⭐ |
| operational | 作動可能な/運用可能な | ⭐⭐⭐ |
| clear for landing | 着陸に支障がない。 | ⭐⭐⭐ |


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